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第3回 梅と桜 開花の法則 その1

各民間気象会社が、桜(ソメイヨシノ)の開花予想をだす時季となりました。
気象庁のデータを使い、ご自身の居住地や観光で訪れたい地域の桜の開花の法則を調べて、独自の予想に活用しましょう。

ここでは京都の梅と桜の開花を例に調べてみたいと思います。

STEP_1 梅と桜 開花の関係性の考察

梅と桜の開花関係

まず、2025年に京都の桜の開花日を予想した際に、梅と桜の開花日に関係性があるか考えましたので、それについて記します。

2025年の2月・3月の気温傾向は2012年と似ているところがありました。
京都では2012年は梅の開花日が3月7日と平年より遅く、桜の開花日においては4月3日でした。

2025年の梅の開花日は3月11日で、平年より17日遅いものでした。
このことを踏まえ、「梅の開花が遅いと桜の開花も遅い」と仮定し、桜の開花は4月の1週目になるだろうと予想しました。

しかしながら、桜の開花日は3月27日という結果になりました。

梅の開花と桜の開花の関係性は明らかになりませんでした。

STEP_2 600度の法則と400度の法則

では、桜の開花予想はどのように行うかというと、簡易的な手法として600度の法則と400度の法則があります。
先人が培ってきた知識をありがたく参考にさせていただきましょう。

600度の法則は、「2月1日から日最高気温を足し合わせていって600度を超えた日に開花」というものです。

400度の法則は、「2月1日から日平均気温を足し合わせていって400度を超えた日に開花」というものです。

2025年の京都の気温と桜の開花日で、この法則の精度を検証してみます。

結果は、600度を超えたのが3月25日、400度を超えたのが3月28日でした。
中らずといえども遠からず、ですね。

STEP_3 2026年京都の桜の開花予想準備

さて、開花の法則について、さらに調べたいところではありますが、その前に今年の開花予想の準備をしておきましょう。
2月1日からの気温を入力していきます。

セルに入力する式はこちらを参考にしてください。

まとめ

今回は、昨年の桜の開花日について振り返り、今年の予想のためのシートを準備するところまで行いました。

ぜひ、同様に600度の法則と400度の法則のシートを準備し、調べたい地域の最寄りアメダス地点の気温を入力していってください。

次回、経過を確認しましょう。

記事作成 2026年2月

前回の実例
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